移住先として見たベルリン
現在、妻とタイのバンコクに住んでいるのですが、将来的な移住先を色々と検討しています。 今回、その中のひとつだったベルリンに妻と旅行でやってきました。
色々と思った事を備忘録兼ねて残していきます。
冬の寒さはつらい?
今回の年末年始のタイミングで、-2度〜5度ぐらいでした。 僕は日本の冬でも苦手だったのですが、今回はそれ程苦じゃなかったです。 昔より寒さに強くなったおかげなのか、いま常夏のタイにいるせいで寒さを求めてるのか…笑
晴れの日ももちろんあるのですが、曇りや雨の日は一日中どんよりしています。 こういった天気は冬のヨーロッパ特有らしく、単身赴任の人などは気が滅入って鬱になる人も多いらしいです。 冬の寒さよりもこの天候の方がテンションが下がるかも知れません。こればかりはしょうがないですね。
とは言え、晴れた日はとてもきれいな青空で、気持ちよかったです。
期待してた程は英語通じないのかも
やはりドイツはドイツ語の国だと感じた滞在でした。 もちろん、英語は通じます。日本よりもタイよりも遥かによく通じます。 でも住むという視点で見ると、ドイツに住んだらドイツ語は必須だなと感じました。
例えばスーパーのレジの人とか、デパートの販売員の人とか、英語は片言なら通じますが、流暢とは言えません。 当たり前といえば当たり前ですが、ベルリンは英語がみんな堪能なんだという期待値が高すぎたせいだと思います。笑
ベルリンの印象
まず、物価が安いです。良いレストランに行っても、二人で飲んで食べて1万円あれば大丈夫でした。 地元のベルリナーに人気のお店では、ビール3杯、食事は二人が腹いっぱい食べてなんと35ユーロでした。安い! 一皿の量がとても多く、何種類も料理を食べられないので安上がりになります。 外食は高いと聞いていたものの、これなら良いですね。
あと、東ベルリンと西ベルリンでは、印象が少し違うように思いました。 東ベルリンを歩いていると、ビール瓶片手に目つきの危ない人もいたり、少し警戒してしまいました。 対して、西ベルリンではそのような気になる場面もなく、快適でした。
家探しが大変
ドイツではビザはフリーランスビザもあるので、フリーランスの移住先としては大変魅力的です。 ただ、いまは家探しがとても大変らしく、完全に貸す側が有利な状態とのこと。 逆に家が決まれば、その他はわりとスムーズに進みそうなベルリンでした。
所感
ベルリンの街はキレイだし、先進国ドイツの首都だけあって、ビジネスも色々とありそうです。 特に最近はITスタートアップの会社が増えているらしく、ヨーロッパの中でもTechな街としての イメージを築きつつあるようです。
ベルリンは歴史的なものと、ヨーロッパから集まるアートやITなど、色んなものが混ざりあっています。 実際に移住先としても魅力のある街である事は間違いなく、ヨーロッパの都市への移動もとても楽なのも魅力的です。 アムステルダムやロンドンなどで開かれるカンファレンスなども楽に行けそうです。(いいなぁ…)
いまはまだ僕達が結論を出すには早く、他の都市やビザ、家族や将来のことも考えて、徐々に検討していきたいと思います!